レイキと涙

レイキの大切な特長として意図がないということがありますが、これが時には興味深い結果を起こすことがあります。
　
アチューメントを受けたり、ヒーリングを受けていると、自然に涙が出てくることがあります。これは送る側は意図している部分は微塵もなく、たまたま受け手の人のメンタルな面で開放される部分があるからです。ヒーリングやセラピーで、体の状態を改善しようという組み立てでレイキを送っていても、時として涙の形で感情が開放される時があります。
　
送り手が想定した目的とは違った形でも効果が出来るのが、意図のないエネルギー・レイキの特長なんですね。ヒーラーや送り手が、どんなに一生懸命カウンセリングしても、経験を積み重ねても、受け手に必要なモノが全部把握できるわけではないです。
　
そして、受け手自身も自分に何が必要かは、ほんの一部しか自覚がない場合がほとんどです。そういった認識・理解の不十分さを、レイキは意図がないという性質から、逆にうまく埋めて作用してくれるのですね。これは本当にありがたいことですし、ある意味楽ちんとも言えます。

アチューメントやヒーリングを受けている時の涙というのは、多くの場合は、なんというか自分が受容してもらって、大丈夫だよとか、ホッとするというか、気持ちの良い涙ですね。