レイキとスピリチュアルで幸せに♥

レイキマスター仁科まさきが徒然に語っていきます

レイキは臨終の瞬間まで使える

レイキの良いところはその汎用性です。

基本的に禁忌というものがありません。

 

他のセラピーや代替療法は大抵の場合は「体力のなくなった人にはやらない」とか、「妊婦さんにはやらない」とか、「医師の管理下にあるときはやならい」とかありますが、レイキはそういった禁忌はまったくありません。

 

ですから、欧米でレイキが病院に導入されはじめたのは、終末ケアの目的です。本来は、もっと軽い段階、病気の段階で効果的に使えるのですが、医師としてはどうしても自分の領域を侵されるので、欧米でも本格的に医療として導入されるのではなくて、緩和ケアの分野で導入されています。しかし、それはレイキには禁忌がないという特徴ならではなのです。痛みを緩和したり、気持ちを楽にしたり出来るのです。

 

さらに、極端な例が臨終の際です。

レイキは瀕死の状態でも、もう回復する見込みがなくても、いままさに逝こうとしている状態でも、大変有用に活用することが出来ます。これはレイキならではの素晴らしい特徴であり、医師がすることがなくなってしまっても、何かしてあげることが可能です。

 

亡くなりかけている人にレイキを使う機会は少ないですが(僕もまだありません)、ペットが亡くなりかけているときに使うとか、遠隔で亡くなりかけている人に送るとかは、体験される人がかなりいらっしゃいます。最後まで何かをしてあげられるというのは、家族にとっても、逝く人にとっても、もの凄く助けになります。これは体験しないと分かりにくいですが、お互いに何かしてあげることが出来る、何かしてもらえることがある、そしてそれによって実際に身体が楽になる、気持ちが楽になる、というのはレイキ以外はおそらく不可能なことだと思います。

 

臼井先生の言葉を引用しておきます
「ここに一つだけ、霊気でも、医薬でも、神仏の祈祷でも治らない病気がある。それは寿命の尽きたときである。すなわち、人の生命には、大人、子供の別なく限界がある。これは、自然の摂理であり、人間の寿命であるから、何とも致し方はない。しかし、その人の寿命と判ったときは、なおさら、最後の最後まで、万全を尽して親切に真剣に治療をしなさい。そうすれば、どんな苦病の人でも、実に安らかな往生のできることは確実であるから、努めて実行せよ。」(「霊気療法のしおり」より)