レイキをするのに儀式は不要 その3 レイキシャワー
レイキシャワーは手を高く上げて自分にレイキを浴びせるという技法です。これも「私は普段レイキとはつながっていない、流れてない」という誤った理解から生まれたものです。「レイキを使うためには、レイキとつながってスイッチを入れなければいけない」という考えで、レイキシャワーをすることでスイッチが入る的な意味で、これを必須としているスクールがありますが、全くの誤解です。
これは単純に試してみれば分かることで、別にレイキシャワーをしなくたって、レイキはいとも簡単にスタート出来ます。それは、私達は普段からレイキとのつながりがあって、いつもある程度は流れているから、ただ手を当てれば自然にスタートするというのが事実です。もちろん、伝統霊気では「靈氣のスイッチを入れる」という発想がそもそも存在しません。
そもそも、普段から自分には流れているのでから、ちょこっと手で上から下まで表面をかざしてなで下ろしてみても、そんなのは実質的な効果としては微細でしかありません。大切なのは身体の中ですから。
友人や家族にレイキをするときに、いちいちレイキシャワーしていたら、多分皆さん逃げていくと思いますよ(笑)
ただ、自分として「レイキとつながっているかどうも自信がない」と不安に感じるようでしたら、こういう儀式的な技法は助けになります。それはそれで使えば「気が安まり」ます。気安めというの決して悪いことではないです、それがホントに安まれば。しかし、それを必須として教え込んでしまって、生徒さんが逆にレイキを使いにくくなるのは本末転倒、あってはならないことです。