気軽に「和」を楽しむ！
茶道を習って、気が付くことはすごく沢山あるのですが、様式とか形式というのもその一つです。以前は「型にはまる」というこが好きなほうではありませんでしたが、茶道をやってからは「型のありがたさ」が身に沁みます。
つまり、超初心者でもとりあえず型通りやれば、それなりに(もちろんそれなりにですが)美しく出来るのです。型というのは初心者のものなんです！ （玄人になると型を超えていくわけですから）
最近、その型で物凄くありがたく感じたことがあります。僕は書などについては、全然音痴なのです。先日、茶道の先生から色紙を頂きました。この色紙は落款などを作っている名人の印なのです。で、この色紙をどう生かすかですが・・・・
日本ではそういった色紙をはめて、掛け軸にするという形が決まっています。色紙だけ飾るよりも、この掛け軸形式にはめて飾ると、メチャクチャにかっこよくなるのです。ほんと、驚きました！ これぞ型の素晴らしさですね。僕みたいな何も知らない輩が、ちょいと色紙を組み込んで、飾るだけ超かっこいい床の間が完成！ 和の型、最高です！
