レイキは測定出来ないの?
「レイキの量を測定する方法はないでしょうか?」とご質問を受けることがあります。
これは実はレイキの特性からいって、とても難しい。仮に、量を物理的に測定出来る装置があったとしても、客観的に評価するのが難しいのです。それは何故か?
それは、レイキは出すものではなくて、吸われるものだからです。もしも、単純に出すものであれば、測定装置さえあれば、”出る”量が測れます。しかし、レイキは吸われるものなので、
手からでるレイキの量は、
手を当てた場所の状態に大きく左右されます。
何でも無いところに手を当てても、それほど流れない、しかし悪くてレイキを必要としている箇所に当てると沢山流れる。だから、客観的な測定というのが難しいのです。
しかも、レイキは生き物しか吸ってくれません。無機物の物理的な装置だけでは、測定出来ないので、レイキを受け取った生き物の状態をモニターすることでしか、判断出来ません。
仮に、レイキの量を測る装置があっても、その装置がレイキを吸ってくれなければ、多くは出ませんから、結果は沢山は出てませんという答えに終わります。ですから、レイキの量を客観的に測定するには、常に決まった量を吸い取ってくれる、基準となる「レイキ吸収体」が必要になってきます。
最も現実的なやり方は、自分の悪いところに手を当ててもらって、自分が(受け手として)どれ位の熱感などを感じるか調べることになります。しかしそれでも、自分のコンディションは一定ではありません。常に、一定の悪い部分がない場合もあります。あくまで超アナログなやり方になります。
皆さんレイキを始めたときは、こういったことが気になりますが、レイキの経験を積んで行くと、測るという必要性は段々感じなくなります。なぜなら、悪い人に当てれば自然に効果が出るという体験が十分に蓄積されて行くからです。安直ですが講習では、そんなことは気にしないでドンドン使いなさいと、言ってしまっています。