部屋の浄化は部屋の使い方で決まる：その４
部屋にどうされたいかを聞いて、物をうまく配置して、その部屋でポジティブな活動をすれば、そこに居るだけで、自然と浄化されるというお話をしました。
これは、茶道をすると非常によくわかることです。お茶室というのは、独自の設計概念があって、もともと部屋自体に浄化作用がありますし、一点一点のお釜やお茶碗などのお道具、掛け軸、お花など、ポジティブなエネルギーを持っているアイテムを良い形で配置して、その中でお茶をたてる際の所作、動き、会話といったポジティブな活動のエネルギーが生まれますから、お茶室に居て、お茶を頂くだけで200%浄化されます。こういったエネルギーのことが理解できると、日本文化の素晴らしさも理解できます。
レイキやエネルギーヒーリングでも、それは同じです。部屋に使い方を訪ねて、換気をして、掃除をして、良いものを良い形で配置して、その中でレイキヒーリングをすれば、自然に浄化されていきます。そうでなければいけないのです。ですから、本当に浄化のことを知っていれば、テクニック的な浄化はする必要ないのです。
そもそも、レイキ自体が浄化作用がありますから、レイキを受ければ、怒りが静まり、安心して不安がなくなり、心が安らぎ、癒られて、思考もポジティブに、人にも優しくしたくなります。心も体も軽くなる。それが浄化です！ 人にレイキをしてあげる時に、レイキ以外のことを使って「浄化」してあげる必要は本来はないのです！ レイキをすることそれ自体が浄化になるのですから。
つまり、レイキヒーリングをするときに「意図的に必ず浄化をしないといけない」と考えているヒーラーさんは全然おかしいということになります。そういうヒーラーさんは：
（１）エネルギーのことを理解していない
（２）浄化を理解していない
（３）自分の部屋のエネルギーが悪いのがわかっていない
（４）換気、掃除、整理整頓など部屋のメンテが出来てない
（５）そもそも、自分がやっているヒーリングがおかしい
このどれかか、複数の要因ということになります。
そして、あまりにも「浄化」「浄化」「浄化」と気にしていると、それは自分の中に不安や心配が強いというサインなので、逆に自分でネガティブエネルギーを生んだり、引き込んだりしてしまいます。浄化に過敏になるということは、逆に自分で汚しているのです。
もちろん、例えばその場所が自分で管理の出来ない場所で、どうも部屋のエネルギーが良くない、そういう場合は、ホワイトセージを炊いたり、レベル１でお教えしているレイキの邪気切りを使ったり、そういうテクニックを駆使すればよいのですが、自分が管理できる部屋で、そういったことをしないといけないのでしたら、それは何か根本的に間違っているということです。
浄化を気にしている方、ご自分とその部屋との付き合い方をもう一度、考え直してみてください。さて、次回は部屋のエネルギーをアップする小手先(笑)のコツをお伝えします(^^)/
↓2017年～現在まで使っているところです
この講習で使う部屋は広さは９畳ですが、もともとの収納が多いために、実質的により広い感じがします。絨毯を新しくしようかどうか迷いましたが、前の場所で使っていたものをそのまま使うことで、エネルギーを継承いる感じです。
現在の家は和室があります↓
ここで直傳靈氣の講習をしたり、お茶を点てています。こういう目的で自分で和室を使うというのは生まれて初めてでしたが、和室は部屋として多くのメリットがあります。
↓一回のセラピーの部屋です。
ここは、本来はリビングダイニングで、形がＬ字になっているので、部屋のエネルギーとしては少々難しいのですが、庭が見えることで、庭から相当量のエネルギーをもらっています。
