咳止めで治るの?
いえ、もちろん、咳止めを飲んだから治るわけではありません。咳は、のどや気管に問題があって,それが信号になって、脳の「咳中枢」へ信号が行って、そこから咳をしろという命令が身体に行きます。
「咳止め」というのは、この咳中枢に作用させて、咳を強制的に止めるものです。ですから、問題があるのどや気管を直してくれるわけではないのです。
風邪が長引くと、気管の炎症が慢性的になってしまうときがあります。これが初期の咳喘息です。こんな時に、咳止めを長く使うと、ますます慢性化させてしまうケースがよくあります。
咳止めは、咳で日常生活に大きな支障があるときは、2-3日使うのはありですが、それでも治らないときは、しっかりとのどや気管の治療をしないといけません。
レイキ的には、普通の咳の時はのどの付け根、咳喘息気味になってきたら、より気管支のほうへ手を当てていけば、必ず効果が出ます。慢性気味になっているときは、根気よく、ながらでずっと手を当てているとよいです。