アトピーではないアトピー
火曜日のオープンディでは、毎月来て頂いて、手のアトピーが段々良くなっていくという方がいらっしゃいます。
この方だけではないのですが「自分の手がアトピー」と思い込んでいる人が意外に多いのです！ 「昔、アトピーが酷くなって、それ以来ずっとステロイド剤を使ってますが、手だけ一向にによくなりません・・・」という人をたまにお見受けします。皮膚が象の肌のように硬くボコボコになっているケースです。
これはね、アトピーではないのです。アトピーの場合は、特手の部分だけに限定せずに、ある程度身体の各所に出てきます。「〇〇の部分だけ、ズ～ッと悪い」というのは、それはアトピーではなくて、ステロイドの副作用なんです。
ですから、薬を止めれば徐々に解消していきます。この時に、レイキを併用して行くと、痒みや炎症を抑えながら減薬、断薬することが出来ます。
このオープンディに来て頂いている女性の場合は、かなり以前からステロイドを使っていたので、戻るまでにはかなりの時間がかかります。多分最初に来て頂いたのは３ヶ月ぐらい間ですが、その時からステロイドは止めて、手を当ててレイキをしてもらっていますが、いらっしゃるたびに良くなっているのがすごくハッキリ分かります。
あとは、レイキは「主婦湿疹」みたいなものにも良く効きますね。これも、すぐに直るわけではないのですが、手を当てていくと必ず良くなります。この日のオープンディには、ちょうど別のこういった主婦湿疹で悩まれていた方もいらしていたのですが、冬頃に悪い状態だったのが、今はまったく綺麗になって、このかたはもともとは肌がお綺麗なので、今では手モデルが出来るぐらい回復しています。
誤解があるイケないのですが、ステロイドは短期使うには、抜群に効果的で、副作用も極めて少ない、超優秀な薬です。ステロイド自体が問題ではなくて、それを長い期間に亘って使い続けることが問題を起こすのです。短期では使って良いのですが、それで症状が軽くなったら、確実に減薬していくのを心がけて下さい。
