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レイキマスター仁科まさきが徒然に語っていきます

心の癖がメンタル面をつらくする

昨日は、 直傳靈氣の性癖治療学習会でした。性癖というのはセクシャルな意味ではなくて、心の癖という意味です。

 

精神的に苦しい、つらい、イライラする、やる気が起きない、気になってしまう、ツンツンしてしまう、つい怒ってしまう、他人や子供に当たってしまう、すぐに疲れてしまう、いつも不安に感じる、貴方はこんなことはありませんか?

 

今日、多くの人が精神的なトラブルや問題を抱えています。現代人に多くの特長とも言えます。 普通のレイキも、癒しの効果や、心が落ち着いたり、気持ちが楽になったり、考えが緩んでメンタルな効果を発揮しますが、特に重い場合は、「心の癖のセラピー」を活用することが出来ます。
 

日本の伝統靈氣では、精神的な苦痛や問題は、その人の「心の癖」が原因で起きていると考え、その原因である癖にアプローチするという方法をとります。どなたでも、個性がありますからその人なりの心の傾向がありますが、これが極端になってしまうと、その人を苦しめることになります。例えば:

  • 怒りっぽい
  • クヨクヨする
  • 完璧主義
  • 自己否定
  • 心配性
  • 何かへの依存
  • 自分のレッテルを貼る
  • 人にレッテルを貼る
  • 他人の目を気にする
  • ネガティブ思考
  • 小さい事がやたら気になる
  • 他人に尽くし過ぎる

また、これが結果として行動になる場合は:

また、メンタルな状態として:

  • ウツ
  • 躁うつ
  • パニック症
  • 引きこもり

などの心身症に発展する場合もあります。
もちろん身体的症状として:

  • つらい、しんどい、過労、疲労、高血圧
  • 頭痛、不眠、凝り、自律神経失調
  • アレルギー、各種の自己免疫疾患

などが起こる場合もあります。

 

うつ病、躁うつ症(双極性障害)、引きこもり、パニック症なども、本人が自覚していない「心の癖」が原因になっています。現代では、認知行動療法がこれと全く同じ考えに基づいて、カウンセリングによって心の癖を較正してゆく方法をとっていますが、日本では戦前からレイキ(霊気)実践者に「心の癖」がその人を苦しめることが早くから理解されていて、その技法が開発されたのです。

 

伝統靈氣と西洋レイキで最も違うのが、このメンタル面の扱いです。西洋レイキでは「癒し」をメインにメンタル面の問題を扱います。「弱い人間」を前提にしているのです。しかし、伝統靈氣では、メンタル面の問題は「心の癖を矯正する」というアプローチをして、「強い人間」を前提にしています。

 

伝統靈氣が使われていた時代は、うつ病やパニック症などの心身症がないというか、認識もされていなかった時代です。ですから、メンタルな問題としては、心配性や神経質に限られていました。今の時代は、もうメンタルな問題が山積です。今の時代のほうが性癖治療が活躍する機会が圧倒的に多いのですが、臼井先生は最初から「心の癖」として、メンタルな問題の本質を理解していて、それに対する効果的な技法を確立していたというのが驚異的です。

 

現代の無数のメンタルな問題に、性癖治療を適用するには、少し工夫が必要です。残念ながら「当時のままの技法」を再現することをうたった直傳靈氣のカリキュラムでは、現代のメンタルな問題に対応しきれていません。当時は想定していなかった状況が生まれているのです
 

その、現状に対応する性癖治療の使い方を昨日の性癖治療学習会で、皆さんにお教えしました。ちょっと話が難しくなってしまいましたが、この直傳靈氣の性癖治療(心の癖の治療)は、メンタル面の問題にすごく効果がありますので、直傳靈氣を習われた方は、どんどん活用していただけるとよいです。