レイキの非常識、レイキには常識が当てはまらない
レイキにはいろいろな常識が当てはまりません。私はそれを「レイキの非常識」と呼んでいます(笑)
私たちが日常持っている常識的な概念とは違った部分が多くあります。意識的に頑張らないで、ボケーッとしているのが上手く行くというのも、その一つです。
レイキは測定器で測定が出来ません。つまり、レイキは物質的な検証が出来ません。しかし、生き物には反応が出ます。生命の反応を見ることで、レイキのエネルギーが間接的に検証出来ます(出来るはずです)。
それから、他のレイキの本や、マスターの話では、一切取り上げられてない、僕だけが明示しているレイキの特徴があります。それは:
レイキには「所有概念がない」
そして「蓄積することができない」ということです。
これは案外皆さん見落としているけれど、とっても大事な点です。
比較してみると分かりますが、
気功の「気」には所有概念があり、
そして蓄積できます。
なぜなら、気功の気は施術者が自分の個人的なエネルギーを使って気を作り身体に貯めることができるので、気功では「私の気」「あなたの気」という概念が成立します。
そして、所有概念が成立すると、今度は気を奪うという概念が生じます。気功では、気を送ると自分の気がその分減ってしまうので、植物から気をもらったり、元気な人から気を奪うというテクニックがあります。もちろん、そうなってくると気を奪われるということも起こってくることになります。
しかし、レイキではそれが起こりません!
一方で、レイキは自分のエネルギーを使って作り出しているのではないので、自分の手から出ては来ますが、レイキは自分のものではないのですね。手から出はするけれど、蓄積もできないので、レイキのエネルギーには所有概念が生じないのです。
蓄積できない=所有概念ができない
これは裏腹のことです。ですから、レイキにはエネルギーを奪うとか、奪われるという概念もありません。無尽蔵なんだし、もともと自分のものでもないので、持ってゆきたければ、勝手にいくらでも持ってけ泥棒!、っていうことです(笑)。
受ける人が沢山レイキを必要としていれば、必要としているほど、送り手の身体を多くのレイキが通りますから、沢山持って行ってくれれば、くれるほど、自分にもプラスになるという、常識とは正反対の側面があるのです。
こういったものは、当然物質的なものではあり得ないので、私たちの通常の常識や概念では正確には理解できませんが、レイキを使っていると、それが現実に起こっていることを実感できます。何とも不思議です。