レイキとスピリチュアルで幸せに♥

レイキマスター仁科まさきが徒然に語っていきます

ロボットと人間の違い その1

最近はロボットがかなり人間的な動きが出来るようになったり、AIを使って対話が出来るようになってしていますが、ロボットと人間、というかロボットと生き物で、根本的に何が違うと思いますか?

解剖生理入門でもお話ししているのですが、
ロボットと生物で根本的に違うのは二点あります。
 
その一つが、痛み、快感です。これは、生き物が「生きたい」とか、何かをするための意欲の元のなっています。人間や生き物は、快感や不快があるから、何かをしようという意志が働いて、それで行動になるのです。もしも、快不快が全くなかったら、何かをしようという気持ちが生まれてきません。
 
この快・不快というのは、デジタル的なことでは実現出来ません。例えば、ロボットが出来るのはセンサーで圧力を数値的に測定できるだけであって、殴られても「痛い」という感覚はありません。もちろん、急激な衝撃が加わったときに、それに応じた行動をプログラムすることは出来ますが、「痛い」「不快だ」という負の感覚を人工的に作り出すことは出来ません
 
もしも、人造的に快・不快が実現出来たら、
あとはその人工生命はどんどんどんどん自然に進化していくでしょうね。
 
ですから、私達が日常で、心地よい、不快だ、と感じるのは、最高に生き物らしい、人間らしいという部分で、それが行動のモチベーションになっているのです。幸せ、って感じるのも同様です。ロボットには快・不快はありませんから、幸せも感覚的には理解出来ません。

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