レイキは悪い箇所へ流れていく? その1
レイキには実に様々なスクールがあって、マスターのレベルが非常にピンキリなために、レイキのことを誤解して教えているスクールも少なくなく(結構多いかも)存在しています(>o<)
多くある誤解の中で頻繁に耳にするのが「レイキは悪い箇所に勝手に流れていくから、当てる箇所は重要ではない」というものです。そもそも、もしもそうだったら西洋レイキで教えている12ポジションというものすら意味が無くなってしまいますが、そういう自己矛盾に気がつかない西洋レイキマスターが多く居ます。
まずは、一番最初に確認しないと行けないのは、レイキのエネルギーとは何かということです。レイキは「人が自然体になったときに自然に流れる自然なエネルギー」です。気功のように送り手が作り出していくエネルギーではありません。そもそも、アチューメントを受けていない人でも、結構レイキが流れている人は少なくありません。レイキは「リラックスしていれば、勝手に無意識に出ていくもの」です。
レイキそのものには「相手のここを治そう」とか、「相手をこう変えよう」という具体的な意図がないのです。意図がないと効果が無いように思われますが、それは大きな誤解です。レイキは「身体がその時に必要な形で自由に使っていく」「どう使われるかは身体に任されている」のです。
ですから、レイキが意志のあるごとく、悪い箇所へ自動的に流れていくようなことはありません。では、レイキは、身体に入ると、どのようになるのでしょうか? それを次の投稿でお話ししていきます。